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たっちゃん-半変人のお調子者-

たっちゃん-半変人のお調子者-

3 years ago

4.5


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Minority Report

Movies ・ 2002

Avg 3.4

舞台となる2054年の程良い未来感がとても良い。 ガジェットはカッコいいし、便利な物ばかりで、そういう所はいい未来だなと思った。でも嘔吐棒は嫌だなぁ笑 そんな見た目はカッコいい未来だけど、中身はプライバシーなど微塵もないディストピア社会で至極恐ろしい。街中にある網膜スキャナーや名前を言ってくる街の広告、ドアの隙間から侵入してくるスパイダー。 喧嘩してた夫婦が一瞬喧嘩を辞めてスパイダーの網膜スキャンに協力するあたりに、日常生活に入り込んでくるディストピア社会の怖さとすっかりそれに順応している人間の恐ろしさが出ていて良い。 結構この予知システム完璧なんじゃないの?と思ってたら、そんな抜け穴があるのか!と思わず唸ってしまう悪役のトリックも見事。 ディストピア物でよくある、主人公が負けるオチと思わせてからのもうひと展開は多少強引さを感じなくもないけど、映画はできればハッピーエンドて終わってほしいと常々思っている自分には最高だった笑 「殺人をすれば逮捕、殺人をしなければシステム廃止」の二択を突きつける展開は中々見事な逆襲だなと思う。 ただ、ジョンが目の手術を受けた後、取り出した自身の目玉を使って職場に潜入してるのに、なんで警報とか鳴らなかったんだろうとは思った。 指名手配犯があんな所に入ろうとしたら絶対警報が鳴るでしょ。 映画評価基準 この映画が好きか 8 没入感 9 脚本 8 演出 8 映像 9 キャスト 9 音楽 7 余韻 8 おすすめ度 8 何度も観たくなるか 8 計82点