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Netflixオリジナルシリーズ。 魔法学園を舞台とした恋愛ファンタジードラマ。 《あらすじ》 人間界から魔法を学ぶため、アザーワールドにあるアルフィアという寄宿学校にやって来たブルームはルームメイトたちとともに学園生活を送る。そんな中、何年も姿を見せていなかった“バーンドワン”という怪物が突如現れる。このことから平穏な学園生活は終わりを告げ、怪物の脅威に学園はさらされることに…。 《感想》 ハリーポッターのようなX-MENのような世界観。出てくる学校はまさにホグワーツであり、チャールズ・エグゼビア学園。劇中でも『ハリーポッター』の書籍や組分け帽子のことに触れていて、あえて意識してますという宣言のように感じた。 主人公のブルームとそのルームメイトたちは全員女性で、男性は基本脇役。ポリコレを意識した現代的な女性が活躍するというドラマで、出てくる男性は基本馬鹿っぽく描かれている。 このドラマを見ていて1番感じたのはブルームが自分勝手過ぎてかなりイライラする点。自分の生い立ちを知るためには学校の生徒たち全員を危険な目に合わせてしまって良いのかと思ってしまうし、それに共感するルームメイトにも違和感を感じた。 6話で非常に見やすくあっという間だが、6話という短さゆえのこの世界で使われている用語の説明不足や登場人物の心情の変化があまり丁寧に描かれていないので、納得できずに進む部分が多い。ただ、魔法だったり、クリーチャーだったり、陰謀だったりといった部分は面白く、CGのクオリティーもしっかりしているので、この世界観が好きな人にはおすすめ。
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