Comment
ウィショ君祭2作目。 BBC制作のドラマシリーズ全5話です。 ウィショ君演じるダニーがエドワード・ホルクロフト演じるアレックスと偶然出会って恋に落ちるも、実はアレックスがMI6のスパイだったと判明し、とんでもない陰謀に巻き込まれてしまう話。  こう書くと私が勝手にこんな感じの内容ありそうだと思ってるハーレクイン小説のあらすじみたいですけど、そんなんじゃ全然ない。 今まで観てきたスパイものの中で1番恐ろしかった!もう何にも信じられない!! 言い方悪いけど、銃とかバンバン撃ち合ってる方がよっぽど平和に思えちゃう。 007のスパイ世界とロンドン・スパイの世界、実際にどっちが実在するの!?まずそっから教えて!!でもどうせどっちもあるんでしょー!?やっぱり答え知りたくない!!  痛々しいやら巻き込まれ方が酷スギるやら、ウィショ君かわいい〜とか思うスキすらあたえてくれないドラマでした。笑顔がみれたのも1話目くらいだったよね?ほぼ泣いてた気がする。 海辺で柵?の上歩いてるシーンとか恋してる時の姿はかわいかったけど(結局どんな映画でもウィショ君がかわいくない時はない)、あともうほぼほぼツラみ成分しかなかったです。  ダニー君、あれかな?19才とドラマの年齢の時、厄年か何かだったのかな?とにかく大災厄が過ぎました。こんな世界じゃおちおち恋もできないし、 ロンドンって犬も歩けばスパイに当たるものなんですかね!?人生で2度偶然、スパイに出会うとか絶対多過ぎる!不幸体質の香りがするダニー君です。最初は不審な目で見ちゃったけど、本当にスコッティが居てくれて良かったね。  ダニーの恋人のアレックスは、何考えてるのか本気でよく分からない所とかすっごく役にハマッてた。推しにはならないだろうけど、わりと好きな顔立ち。(後で「キングスマン」の候補生の人だったって知ったけど、おぼろげな記憶ながら全然印象違ってたと思う)  あとヤバそうな役でゲイティス兄さん出てた。実際ヤバい役だった(笑)悪人だけど、自分の欲求に正直に生きてて、死に方語るとことかも生き方に見合ったいさぎよさが感じられて嫌いじゃない役でした。  でも、めっちゃドロッド口の陰謀ストーリーにも関わらず、結局は愛のお話でした。 スコッティの昔の恋人の話とか病院のシーンとか、ゲイの抱える辛さとか問題とかもストーリーに絡められてて単純にスパイものって括りじゃ収まらないところとか、すごいなあ〜ってちょっと感心しました。
Be the first one to like!0 replies