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マスコミが機能している隣国が心底羨ましくなる一作。 マスコミをよく描きすぎという人もいるだろうけど、そうであって欲しい、そうであるという一面があればこそこういうスタンスで作られるわけで……日本だとこうはいかないよなぁと。 んで、本編は実話ベースなので概ねその通りに進んでいく。「国家を騙した科学者―「ES細胞」論文捏造事件の真相」という本を以前読んでいたので、それの映像化って感じだけど、人の名前などは架空の者なので、ある程度はフィクションとして楽しめる。 平板なストーリーである程度結果がわかっているのに、登場人物が殺されたりするんじゃないかという緊張感がすごかったw こういう内容だと、取材者が家庭の事情抱えてたりとかいう重たい事情をのせたくなると思うけど、さすが韓国はそういう枝葉はバッサリ切り落として、ひたすらストーリーを進めてくれるので、そういうところが好きな私には十分面白かった。(逆に言えばそういうのが好きな人には物足りないかも)
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