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終わった後もしばらく後を引いて、気付いたらマイケルのことを考えてた。彼はいつどのタイミングで決断をしたのだろう、と。もしかしたら、彼はいつでもその気があった、望んでいた、それがたまたまあの時だった…のかもしれない。 彼の人生はなかなか強烈でいて、悲しい。 彼の結果を羨ましく思ってしまう自分もいた。 看護師長のキャサリン・キーナーがすごく良かった。当たり役だと思う。 マイケルという人物をうまく掴み切れず、消化し切れず。しかし、すごく魅力的で頭の切れる人物であった。 相手を挑発して相手の出方を見たり、何をしたら怒るのか実験のようなことをして信頼できるか確かめるのは共感できた。そうせざるを得ない人間形成を余儀なくされた、というか。そんな姿をコミカルに描く描写は笑えた。
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