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4 years ago

3.0


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Nymphomaniac: Vol. I

Movies ・ 2013

Avg 3.2

この世には自分のことを慰めてくれる人と自分のことを直してくれる人の2つが存在する。 この映画を観たときに、一番怖い存在は老人だと思った。老人はジョーの話に対して老人なりの理論でジョーを慰めている。わざわざ理論を使ってまでジョーのことを本気で慰めてくれているので、老人を自分の味方にしたくなる。ジョーが自分のことを悪い人間だと思っていても、慰めてくれたら自分に共感してくれる存在に安心感を覚え、自分の悪いところを助長してしまうことも。悪いことを慰めることは大きな罪になりうることもあるのだ。 また電車でセックス勝負した女やジョーのことを否定せずにセックスした男たちもジョーのことを直してはくれなかった。 次に好色でいる権利の会で裏切ったBやH夫人は、ジョーのことを直してくれる存在だったことに気づかないところやラストのシーンは観てて心が痛くなった。 これらのことから人間は共感をどこか求めている傾向があることや、共感を求めすぎたら自分勝手さが増し、人生を破壊する可能性があることが分かった。 これはあくまでも個人的な見解です。