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てる

てる

6 years ago

5.0


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Wonder

Movies ・ 2017

Avg 4.1

いい話だねぇ。 君は太陽ってサブタイトルを始めにそんな使い方するとは思わなかった。輝かしいとか眩しいとかそういう意味かと思ったら違ってた。オギーが太陽で他の家族が惑星。我が家はオギーを中心に回っている。それはお姉ちゃんの皮肉だ。彼女が悩んでいても困っていても両親は顔の歪んだ弟にかかりっきり。優しいお姉ちゃんだけど、弟のように学校で上手くいってないという悩みを抱えている。 え? そうなの? 弟の話しだけじゃないんだ。驚いた。 章に別れて、何人かの視点でオギーを観ることで、彼だけじゃなく、多くの人が悩みを抱いていることがわかる。誰しもがコンプレックスを抱えている。オギーは普通の外見ではない。人よりコンプレックスは強いかもしれないし、世間の風当たりも強いかもしれない。だが、根本的な悩みは普通の人と変わらない。それをはね除ける強さと魅力をオギーは持っていた。人は外見だけじゃないという言葉はよく聞くけども、その言葉の意味をこれだけ説得力のある形にした作品はそうないだろう。非常に胸を打たれた。 しかし、オギーが魅力的なのは、彼を支えている人の影響だろう。人を外見だけで判断することなく、大切に大切に愛情たっぷりに育てられたからからこそオギーは明るく賢い少年に育ったのだ。それは、章に別れて多角的に彼を捉えたからこそわかる。彼の家族はとても温かい。環境って大事なんだなぁって冷静に観ている一方で、本当に羨ましいなぁ自分も家族ができたらそういう温かい家庭を築こうと思った。