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黒人少年と老いた小説家のお話し いい話なんだけどなぁ~ 邦題同様なんだか中途半端な内容というか、演出の問題かもしれない 所々アツくなる要素はあるんだけど、抑え気味な演出で淡々とした印象なのがマイナス 主人公である高校生が〈双眼鏡で外を覗く老人〉の部屋に忍び込んだことにより交流が深まるお話し 初代《J・ボンド》の面影はなく〈老人を演じたショーン・コネリー〉だが、歳を重ねてもどことなく〈ダンディな雰囲気〉を残し〈いい歳のとりかた〉をした印象 演出も今一歩だが、主人公の〈最大の壁〉となる文学教授の存在が薄いのは脚本に問題ありなようだ 〈もっと毒のある教授なら〉終盤の〈ショーン・コネリーの朗読も生きて〉痛快さもあったように思う 似たドラマ【セント・オブ・ウーマン】のほうが出来は上かな
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