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ずっと自分のことを無(ブラックホール)だと思っていた孤独なコーエンが、 ラストのコンピュータの中枢でもあり自分の内包世界でもあるブラックホールに吸い込まれた後、 立っていたのが「思い出」の南の島のビーチだったのが涙があふれてあふれて…。 「自分には何もない」って思って生きていたけど、淡い恋愛やボブとの友情を経て「己の中に“思い出”という景色が出来た」んやなぁと思ったら、とめどなくわく温かい涙。 ワンパターンでありきたりやけど、弱いのよ…この展開の話グスン…。 ギリアム的には、監視社会・働き蜂・技術の発展で大切なものが置き去りになっていないかの警告を発したい作為の制作やったんやろなぁと思いを馳せつつ そこら辺はヴィジュアル面で楽しめました!!
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