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主人公のブレント君は何にも悪いことをしていないのですが、真の狂人ローラちゃんの機嫌を損ねたからさあ大変。とんでもない拷問を受ける羽目になります。これがなかなかに痛々しい描写の連続でして目を背けたくなる。しかもローラとその父親は満面の笑みで人をいたぶるので、はらわたが煮えくり返る思いにさせられます。 この映画は主人公がトラウマを克服して立ち直っていくドラマでもあります。彼は父親を自分が起こした自動車事故で殺めてしまい、その癒えない傷を抱えて暮らしている。自分も死んでしまいたい、と思っているのだけれど、いざ死に直面すると恐怖に勝てない。ところが恐ろしい体験を通して、主人公の中に何が何でも生きて帰らなければというパワーや、こいつらをぶっ殺してるという怒りがみなぎってくるんです。この対比がうまいなー、と思いました。 また、一見すると関係ないように思われるシーンも後からしっかり伏線として回収されていて、ちょっとこれが監督長編処女作っていうのは信じられないです。 ロッテントマトで98%の支持率というのも納得の出来でした。
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