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シリアに生まれた男が生きていくために自分の背中を芸術家に売って、自分自身が作品になる。 おもしろかった。 主人公がヒヨコ工場で働いてるのも、ヒヨコと主人公を重ねて見たれたり、シリア難民の厳しい現実とか周りからどう見られるかとか分かりやすく描写されてる。 フェイク動画で社会的に死んだことにして、タトゥーもレーザーで消して、恋人と生きていくラストはハッピーエンドすぎるかなとも思うけど、現実は厳しいから、作品の中でくらいいいのかもしれない。 芸術家があそこまで親身になってくれた理由が深掘りされてればもっとよかった。(主人公がテロで殺されて皮膚が市場に出回ることを見越して芸術家が主人公を地元に帰したのかと邪推してしまった…) 鏡を使った映像演出が多く見られて、好きな構図が多かった。
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