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東京から地方に引っ越して来た少女が家族を殺され復讐する映画です。 一言でいうとこれがいわゆる「胸糞映画」ですね…( ̄д ̄;) 最初に描かれたイジメがあまりにも酷い描写でムカムカきますし、登場人物の半数は頭がイカレているというトンデモ映画です。 しかも復讐すればさぞかしスカッとするのかと思いきや全く心が晴れず、後からくる激しい喪失感と虚しさに襲われます… いじめっ娘が主人公に「このブス!」と言いますけど、これでブスじゃ世の中辛いですね… (まあいじめ側もみんな美人ですけど(*´Д`*)) はっきり言ってみんなまだまだのレベルで演技が上手いとは言えませんし、映画の撮り方や見せ方も酷い場面があり作品としては未熟です。 主人公の山田杏奈演じる野咲春花はなかなか良く、内に秘めた表情で復讐する姿はこの映画に合っています。 …まさかこの人が先日観た「咲-saki-」に出ていたメガネの染谷まことは全く気付きませんでした。 表情も(顔が全く違う…)演じ方もまるで違うし素晴らしい女優さんですね(>_<) ちはやふるでドSの須藤さんを演じた清水尋也のキャラ設定は余計かなぁ〜 キラリと光る物がある映画ですが最後まで終始胸糞で、監督がただただ白と赤のコントラストを撮りたいがための作品でした(*´ω`*)
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