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悪役が必ずしも悪者とは限らない。最初からなんとなく違和感がある。ロイミュードたちは本当に悪なのだろうか?と。立場が違えば守るべきものや欲するものは違うのだ。互いを尊敬しつつもなぜ両者は戦わなければならないのか。人間とロイミュードの友情が心に染みる。 重いだけではなくふんだんに散りばめられたコメディ要素が作品を飽きずに見せてくれている。そして、三条陸脚本の伏線の回収には感動を覚える。
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