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uboshito

uboshito

3 months ago

3.0


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Troll Factory

Movies ・ 2023

Avg 3.0

Jan 24, 2026.

見る前は面白そうと思ったし、実際、最初の方は面白かったのだけど…中盤から後半はなんというか化かしあいというか騙し合いというか(主人公が一方的に騙されるだけやけど)、「ユージュアル・サスペクツ」まではもちろん行かないまでも、そんな雰囲気がプンプンしてきて、最終的にはソレ的なオチで「やっぱりね」とはなったものの、それなりにモヤっとした。実話ベースと言いつつ、どこまで実話かも不明だし、実話を元にしたほぼ完全なフィクションという位置付け。でも実話というフレーズが強烈すぎて、頭から全然離れてくれない。作中に出てくる大企業のロゴの背景の丸も、明らかに、パッと見て「サム○ン」だとすぐわかるようにデザインされているのも謎。全然隠していないわけだから。 確かに、世論を「操作」していたと言われると、日本でも政権与党の政治家がクラウドワークスで募集をかけて自分の党に否定的なコメントに噛み付かせたり自分の政党礼賛のようなことを金で釣ってやらせている、という似たような事例はあるわけだけど、韓国ではそれをもっと組織的に、社会に影響を及ぼすほどの規模でやっているところがあった、ということになり、「確かにねー!」という納得感と恐怖感がないまぜにはなる。一人デモをする父親をやめさせるために、その娘のSNSを炎上させて自殺に追い込むとか、マジで恐怖。でも本当かどうかがわからない。いや、SNSで指殺人で自殺という事例は多数ある。でも、それがコメント部隊のせい、かどうかがはっきりしない。だから、この映画は「実話」うんぬんとか言わずに、最初から最後まで本物の、完全なフィクション、と謳っていたら、もっと楽しめただろうし、ヒットもしたんじゃないだろうかと思ってしまう。 とはいえ、主演のソン・ソックと、いつの間にか大出世しているキム・ドンフィは見どころになっている。この二人でなければちょっと脱落していたかもしれない。 【視聴:WOWOW】