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アーティーで美しいけど、グロい映画。 超オシャレなファッション雑誌を見ているような、煌びやかな映像は見ていてとても美しいんだけど、アートなシーンがアーティー過ぎて理解が難しい… 主人公のジェシーの人格が変わるあたりまではついて行けたけど、もっとジェシーが美を追求するがあまりに大事なものを色々失っていくような、そんな展開を予想していた、というかそっちの方が万人に理解ができた。 美を追求する事の究極の形が、美しいものを自分に取り込む事。そんな、当たり前とも取れるセオリーを、大幅に歪曲させて表現した映画、というとこでしょうか。 キアヌリーブスの起用が、特に大事な役どころでもないし、おそらく商業的な映画のハク付けでしかなかったのもちょっと悲しい。
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