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スウェーデンのヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー小説「モールス」を映画化したホラー・ファンタジー。 孤独な12歳の少年オスカーは、彼が住む団地の隣室に引っ越してきた少女エリに恋をするが、彼女の正体は、町から町へと移り住みながら、12歳の姿のまま生き続けるバンパイアだった。 バンパイア映画なのに、映像が美しく、ストーリーが深いことに驚く。 オスカーがエリと一緒に生きて行く決心をして列車に乗るラストシーンが印象に残る。オスカーも、あのエリの父親役の男と同じ運命を辿るのか。初めてホラー作品で切ない気持ちになった。
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