
くらっしゃあ
4 years ago
5.0

Hereditary
Movies ・ 2018
Avg 3.4
Jan 17, 2021.
★死ぬまでに観たい映画1001本《第4版》選出★ 特に前半のショッキングな事故場面以降、「オレはいったい何を観せられてる?」と動悸がおさまらなくなった。顔はずっとしかめっ面になっていたと思う。 間違いなく今まで観た中で一番怖い、もう心底怖い映画だった。それも相当に異質で厭な怖さ。こんな角度からとんでもない恐怖を創出したアリ・アスター監督の変態度合い、いや、才能には目を見張る。 俳優でいうと、トニ・コレットの憑かれたような演技が凄まじかった。共演のガブリエル・バーン(不覚にも終盤の“あの”場面辺りまで彼だと気がつかなかった)と共にエグゼクティブ・プロデューサーにまで名を連ねていることからも、相当入れ込んでいたことが伺える。 とにかく、久しぶりに強烈なものを観た。 【Netflix 】