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衝撃、彼女がチャップリンに奪われた過去がある、小説家J.Dサリンジャーの半生 がむしゃらに書き続けた結果、作家として認められるが、本が〈売れる、売れない〉で判断する編集長の提言〈文章修正〉による〈オリジナルではない内容〉に主人公は苦言 こういう事例は、小説のみならず音楽、映画、創作したもの殆んどが抱える壁と聞いている 〈ここでどう対処するか!〉だが、主人公はNOで突っぱねた結果、編集長がGOサイン、それが【ライ麦畑でつかまえて】でベストセラー作家となるあたりは〈何を基準にしているのか?〉 巷で売れている本〈どこまでがオリジナル?〉〈作者は納得しているのか?〉そんなことも思うと〈売れる本が面白いとは限らない〉のかも 主人公役ニコラス・ホルトは【XMEN】シリーズ【女王陛下のお気にいり】等、話題作出演のなか、本作の地味な役を見事な演技力で魅せた 晩年、主人公は有名ゆえ、人里離れた家で出版予定のない〈好きな小説執筆に没頭〉したと言う 〈有名になる〉ことが到達点ではなく〈どう生きるか〉主人公の選択に共感した一本
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