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star3.5
4つのストーリーの群像劇で、最後は微妙として、3人は明らかな罪を犯す。そして罪には変わりないが、搾取に対する怒り、貧しい故郷で感じる閉塞感、許されない恋愛関係しかすがるものがなく日陰で生きるような人生、最後は人間関係や人生の意味の希薄さかなぁ…。いずれにしても社会のひずみが生んだ行為なのではないかという怖さがある。勿論、環境のせいだけではないのだけど、生まれも含めた不可抗力は働いている気がする。そして持たざる者は人一倍生きることに懸命にならざるを得ない反面、もっとも死に近いところにいるという皮肉。重い。
10