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ロマン・ポランスキーの出世作。ホラーというよりミステリーか。 面白かったけど、ラストにもやもや。 怪しげなドリンクを飲ませる世話好きな隣人、妊娠中なのに痩せていき、良くならない体調、友人が亡くなったり、疑心暗鬼になる。亡くなった友人が遺した本により、周りの人間が悪魔崇拝者で赤ちゃんを生け贄に捧げようとしているのではないかと疑う。 端から見ると、ヒステリーをおこしているようにしか見えない。必死で訴えれば訴えるほど、狂っているように見える。狂っているのか、悪魔崇拝者の陰謀なのか、どっちなのかわからない。その疑心暗鬼に至るまでの描写は見事。 しかし、終わり方に納得できない。明確なラストだったけど、疑心暗鬼のまま、もやもやで終わって欲しかった。 悪魔崇拝者の方々、詰めが甘過ぎやしないか? そんなとこにいたらすぐバレるじゃん。もしかして、最後のも妄想でしたってことなのか? 解説読むか。
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