ラジオ番組を受け持つ主人公、ある日近隣にある橋の爆破予告を受けたことから、ラジオブース内にて電話による攻防が始まるというお話。 犯人との心理戦などにより爆破を切り抜けるエンターテイメント映画だと想像していたが、実際は人間の欲や組織に属すること、社会の犠牲になる弱者などを描き出した社会派ドラマだった。 こういう設定なら、もう少し捻りとかあったら良かったなぁ。 あと少々粗さが目立つ部分がチラホラ……。 とはいえ、ボチボチ面白かったかな。