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2020/7/30 小林聡美さんが主演、原作も群ようこさんで『かもめ食堂』の兄弟のような作品。リピ決定! ◆ バリキャリ編集者の女性が、母親の死と不本意な人事異動をキッカケに一念発起。母親の遺した定食屋を改装して自分のお店を開くお話。メニューは日替わりスープとサンドイッチのみ(強気の価格設定1200円!)。お店に来る色んなお客様と、商店街の人との交流に、思わずニッコリ。 ◆ 母の遺した店を改装して続けるのが、まるで母の人生を追体験するような感覚。母の友人達から生前の色んなエピソードを聞くことで母の知らなかった一面を知る。母と娘の言葉のない静かな対話が心に沁みた。正体は明かさず異母兄弟に会いに行って、やっぱりお互い惹かれるものがある、というのも深い。 ◆ 好きなシーン。 ①しまちゃんが初めて面接にやってくるシーン。長身でショートカットでハスキーボイスで、綺麗な男子高校生のような不思議なオーラに私も一瞬で虜になっちゃった。 ②少年野球の男の子達の貸し切りパーティー。お向かいの喫茶店のママが臨時休業にして看板娘のユキちゃんをお手伝いに来させるの最高!(小言が多いけど優しい。こういう人、大好き!本当の優しさについて考えちゃうな。) ③最後はみんなで(もたいまさこまで! )踊っちゃう所。インド映画みたい。笑
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