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セクシャルな妄想に支配されてしまう強迫性障害に悩む24歳のマーニー。 セラピーに通い、どうしたら治るか、どうしたら妄想が出てこないようになるかを必死に模索するマーニー。セラピストは、妄想自体は誰でもするもので、問題なのはその妄想に対する自分の感じ方(恥だと否定する考え方)である。だからいかに上手く妄想と付き合うかを見つけていった方がいいとアドバイスする。 マーニーを演じたチャーリークライヴの演技がキュートで、強迫性障害がもつ深刻さを和らげていて、穏やかな気持ちで応援していた。仲間思いの友だちに支えられ、一人一人と向き合い、絆の中で自分の病気との付き合い方を見つけていくのだろう。彼女の模索の日々に共感する部分がたくさんあり、心地よく感動した。
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