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今日は“ヒーローの日”らしいのでレビューしていなかったこの作品をチョイスしてみました。 世間からはみ出した、どちらかと言えばダメ人間的なキャラクターたちが喧嘩をしながらも最終的には力を合わせて悪に立ち向かう-そんな王道的な展開でしたが、それぞれに過去に対する想いはあるものの、それがシリアスになり過ぎず、涙あり笑いありのエンターテイメントとしての要所をしっかりと抑えていたので、それが鑑賞後に爽快感をもたらせてくれたような気がします。 ただ残念だったのは、使われていた音楽の一部を知らなかった事かなぁ。 使われていた曲を知っていたら、もっと楽しめたでしょうね。 しかし、映像は素晴らしいものでしたし、こういうふうに何も考えずに楽しめる娯楽作品って良いですよね。 それにしても、分かっているつもりではありましたが、今時の映画における技術の凄さを改めて思い知らされますよね。 こういう作品こそ映画館の大画面で観るべきですね。 ジェームズ・ガン監督、勝手にそれなりの経験があるのだと思っていましたが、この作品の前まではB級作品が多く、このような大作は初めてだったんですね。 そんな感じには思えないくらい良い出来でしたよね。 話によるとジェームズ・ガン監督、宮崎駿監督のファンらしいですし(グリートが少女に花を渡すシーンは天空の城ラピュタのワンシーンそのものでしたね)“スーパー!”も結構好きなですし、これからが楽しみな監督ですね。 そう言えば、最初観た時、グリートをヴィン・ディーゼルが、ロケットをブラッドリー・クーパーが担当している事に最後まで気付きませんでした(;^_^A
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