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レベッカ・ミラーが自身の小説を自ら脚本・監督した作品 ・ またまたひどい邦題の映画を見つけちゃったよ ・ 「50歳の恋愛白書」ってタイトルからは、50代の女性の恋愛映画だと思うに決まってる。 ・ だけど、待てど暮らせど主人公の過去の回想と現在の悩みばかり ・ ピッパ・リーという女性のこれまでの人生とこれからの選択を描いたヒューマン・ドラマだね ・ 「The Private Lives of Pippa Lee」という立派な原題は内容と合ってるね。 ・ “50代”とか“恋愛”って単語を集客のために使いたくて仕方のない配給会社のせいで、最近似たようなタイトルの邦題ばかりでうんざり ・ タイトルを無視して観れば、50代の女性へ向けたけっこう面白い作品だと思うけどな ・ ピッパ・リーを演じたロビン・ライト・ペン(最近、ショーン・ペンと離婚して名前をロビン・ライトに戻した)をはじめ、オスカー俳優のアラン・アーキン、ジュリアン・ムーア、ウィノナ・ライダー、キアヌ・リーヴスと豪華すぎる出演者 ・ 全盛期のウィノナは、かわいい役が多かったのに、万引きで捕まってからはぱっとしなくて悲しい 今回も憎まれ役だけど、憎たらしく感じたってことは演技はいいってことだ ・ キアヌ・リーヴスは、昔から主演ばかりじゃなくて脇役で出演したりすることが多いから慣れた感じ ・ この人は「マトリックス」シリーズのナイスな契約によって一生金には困らないから、好きに役が選べていいね ・ タイトルから内容を想像しちゃうと肩透かしをくらうから、先入観を持たないで観てほしいね
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