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てる
4 years ago
Crayon Shin-chan: Intense Battle! Robo Dad Strikes Back
Movies · 2014
3.5
藤原啓治さん追悼も込めて観賞。二役をこなしていたので、その意味でもこの作品で良かった。 野原ひろしはこの人しか考えられない。面白く可笑しく、情熱的で誰からも愛されるこの国民的なお父さんは藤原啓治でしかありえないのに。 あの少し抜けたようなお芝居が大好きでした。子どもと同じ目線で会話できる遊び心と、優しいお芝居が大好きでした。あの声がもう二度と聞けなくなるなんて、考えもしなかった。惜しい人を亡くしました。まだ若かったのに、いくのが早すぎました。多くの若者がひろしの声を聞いて育ちました。今まで本当にお疲れ様でした。ご冥福をお祈りします。 作品としてはそこまで面白い訳じゃなかった。泣けるって評判を聞いていたけど、期待してた程じゃない。 映画というか、地上波のスペシャル版くらいの規模だと思う。やはり子ども向け映画に冒険は欠かせない。この作品にはそれがない。子ども達が観て、ワクワクドキドキするような面白いストーリーじゃないと意味がないと思う。初期の映画はどれも面白かったのに。 最後の巨大ロボットバトルも完全に笑いに転んでしまって残念だった。格好いいバトルでも良かったのに。男の子はそれで喜ぶのに。コロッケロボはないよなぁ。 今回はひろしが主役なので、大人、しかも、お父さんならそこそこ響くものはあったと思う。 でも、後半はロボットものとしても楽しめたか。ロボットとの友情は定番だよね。今回は友情よりも愛情であったけど。最後のロボットとしんちゃんが握手して終わるカットは少し泣けた。
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