モーツァルトとその周りの人を描いた映画です。 まずこの映画が評価に値する１番の要因は音楽が圧倒的本物だからでしょう。 オペラ部分は中途半端な演出をしてしまうとしらけてしまいますが、素人でも分かる本物を使用しています。 ここが安っぽい一部のミュージカル映画とは違いますね。 サリエリ役のマーレイ・エイブラハムとモーツァルト役のトム・ハルスがこの映画の中心です。 音楽界最高峰の天才モーツァルトと同時代に生まれたサリエリの苦悩が描かれています。 圧倒的な才能の前に尊敬・崇拝し嫉妬します。 時間の長い映画の割にはそこまで時間を感じさせませんし古い映画なのに古臭さも感じさせません(o^^o) ちなみにDVDが始まって10分以上セリフ無しの場面がありました。 音楽は流れていますがなぜか口パクだったので何か意図がある演出かと黙って観ていましたが、なんとメニューから設定しないと口パクのままセリフ音声なしがずーと流れるの仕様でした… 。・゜・(ノД`)・゜・。