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Taul

Taul

4 years ago

4.0


Tokyo Vice Season 1

Series ・ 2022

Avg 3.5

『TOKYO VICE』第1話「新聞記者」鑑賞。マイケル・マン演出。終わりの国日本の始まりとそのカオス。雰囲気のみのスタート回もマンの叙事的なソリッド感が堪らない。未だにヤクザと歌舞伎町の東京だがどんな企画にせよ日本を取り上げてくれることに感謝と期待。これを機に日本ロケがしやすくなるといい。 『TOKYO VICE』アンセル・エルゴートの東京での異物感がより緊張感を醸し出し謎めいた日本社会に映る。彼はいい意味ででくのぼうで主役しかできない魅力がある。どうしても90年代終わりの日本のリアリティをチェックしてしまうが、なかなか見事で圧倒的にお金がかかってる感もあり没入。期待しよう。 * 『TOKYO VICE』5話まで鑑賞。高いテンションが続き面白い。日本の裏社会に外国人記者が切り込むという興味深い設定とマイケル・マンイズム漲る緊張感。キャストや映像もゴージャスな中、だんだんキャラクターと事件が絡み合っていきその関係性が深堀りされていく。脚本自体が骨太で素晴らしい。 『TOKYO VICE』渡辺謙、菊地凛子の海外キャリア組の存在感。伊藤英明、笠松翔、山下智久らも魅力を発揮。世界に羽ばたいてほしい。他も豪華だし適材適所なキャスティングで皆その界隈にいる人に見える。亡くなった渡辺裕之が渋い役で登場。『RAW〜少女のめざめ〜』の姉役のエラ・ルンプフも出てる。 『TOKYO VICE』こういう硬派なドラマで90年代の日本を切り取られると、改めて日本が世界からどう思われてきたかを考える。バブルから失われた時代へ。金まみれ、裏社会、ブラック企業や警察、癒着、事なかれ主義... このつけが今回ってきてるようにも。今後の日本を考えることにもなるのだろう。 * 『TOKYO VICE』最終話(第8話)まで鑑賞。面白かった。話が進むと外国人の記者目線という以外に、実はとりたて変わった話しではないし、キャラや演出に大きな特長はないのだが、実はそれが入り込めるリアルさと緊張感を生んでいて見入ってしまう。シーズン2が決ってるようだが、これは見続けたい。 『TOKYO VICE』日本が舞台で日本人の役者やスタッフも多いしヤクザの抗争といった見慣れた話なのに、ハリウッドスタイルでお金をかければこれだけ見応えのあるものになるというマジック。日本が描けてるしロケやセットでのルックが全然違う。それが楽しく(ちょっと悔しくもある)ずっと味わっていた。 『TOKYO VICE』日本人の俳優では笠松将の魅力が爆発。演技的にも見せ場が多い。もう誰かに似てるあの人とはならないだろう。他もヤクザの面々はお馴染みのキャスティングも多く皆良かったが重要な組長を演じた谷田歩が迫力があって素晴らしかった。