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uboshito

uboshito

3 years ago

4.0


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Samjin Company English Class

Movies ・ 2020

Avg 3.4

実在する公害問題を暴くという話としては(サムソンのことかと思ったら全然違った)、どうやらこの3人が活躍して解決した、ということではないようなのだけど、それでも、実際の公害事件をベースに、女性差別や学歴問題を絡めてここまでの作品に発展させた力量には脱帽する。 映画的にももちろん、110分は割とあっという間に過ぎるという優れた面があり、十分に楽しめるものの、それ以上に、この映画が企画され、脚本が書かれ、制作されたこと自体に、星を4つつけたい。 しかも半分フィクションにしたおかげで、途中でお約束の妨害により挫折しかかるも、結局、主人公の3人は最後まで痛快な活躍を見せてくれる。これが実話をベースにしてしまうと、韓国映画の場合、解決はするけどモヤっとするような後味が悪い終わり方だったりするのだけど(実世界がモヤっとしているから…)、本作は実話をヒントにしてはいるけれど半分フィクションという形を取るという、その判断も秀逸だったと思う。 95年という時代設定も優れているけど、この時代考証がもし正確であるなら、当時の韓国は、女性の社会進出という点で、意外にも日本よりも進んでいたんだなという点も興味深かった。