既にメイズでもランナーでも無いし… 砂漠ではあったけども迷宮はどこ? あ、走ってたからランナーではあるのか。 この頃ハンガーゲームやダイバージェントとかこの手の似たような小説からの映画続いた気がする。 抑圧された状態から若者が抵抗、開放されるみたいな……。しかも3部作くらいの続編映画。 全部に言えるんだけど世界観はしっかりしてるのにツメ（細かな設定）が甘いというか。 正直、30分くらいで面白くなくなるのよね。 見る側をビックリさせよう的な仕掛けが出て来るけどそれしか無いみたいな…。 メイズランナーは一作目（内容ほぼ忘れた）の迷路脱出で終われば良かったのに。 メイズランナーってタイトルからそうだけどもう出オチみたいなモノだもんな。 今回のコレはトーマスが行きあたりばったり過ぎてリーダーぽくない。 そして全編通して 何があったのか 何処へ行くのか 何をするのか 登場人物たちがそれを絶対言わない! 言わないまま次のシーンになったり、そのまま逃げたり。これは本当にイライラした。 トーマス逃げるシーンで何度も止まるし振り返る。 やられてしまえ！ ぼんやりした勢力のぼんやりした人達がぼんやり生活してる所を渡り歩いて戦ったり協力して仲間増えて、最後ひっくり返されて終わり な映画。 この辺の勢力の目的や人物描写がほぼ無いので凄ーく薄味な物語に感じる。 そしてやっぱり青臭いというか青春ディストピア映画ありがちの 「絶望的でも仲間の為に立ち向かう、作戦なんて無い」に落ち着く。 おじさんの口には合わない映画だな。 駄作(๑´∀`๑)