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アダムマッケイの作品テーマが完全な政治批判映画に移行する前のお馬鹿コメディ映画。 70年代の事実よりもエンタメを重視したニュースを報道する人々をウィル・フェレルにやらせるという皮肉に後の片鱗を感じさせる。 といっても、障害者、人種差別ギャグからやたらカメオ出演の豪華なバトルシーンまで、滑稽なシーンは山ほどある。 なかでもブリック(スティーブカレル)のパートは全シーン爆笑確実。自分が死んだと勘違いして葬式を開くという(文字に起こしたところでなおさら)意味のわからないキャラクターが生き生きと見せられるのは世界で彼ひとり。
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