頭を空っぽにしてさらっと観れるコメディ映画。 ブラックコメディは苦手な方だ。なぜなら下品で素直に笑えないからだ。もちろんこの作品もそうだけど、後味が悪くないので、最後は清々しい気分で終わるので好ましい。 32のルールで慎重に生き抜く主人公。ゾンビ物の主人公のイメージはヒーローかアホのどちらかだ。この主人公はどちらかというと、アホなほうだ。ルールをたくさん強いているし、守ろうとしているが、結局感情で動きがち。 でも、それでいいよね。この世界観で生きていくには油断は禁物だが、そればかりだとしんどいよね。仲間も恋人もいた方が楽しい。最終的にはそういう結論に至ってよかった。爽やかだね。最後はもしかして、実は噛まれていたとかになるんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、そうならなくてよかった。 ホームステイは大事だけど、やっぱりストレスたまるよね。そういうときにこういう馬鹿馬鹿しい映画っていいよね。お酒飲んで、笑いながら観れる作品ってのも必要なんだね。