
ジュネ

Hitman: Agent Jun
Avg 3.3
2020年150本目は、クォン・サンウが凄腕エージェントなダメ漫画家(?)を演じます『ヒットマン: エージェントジュン』。 ------------------------------------------------------------ 凄腕のエージェントだった過去と才能なしの漫画家である現在のギャップを狙ったコメディなんですが、劇中に出てくるマンガの出来が単品で楽しめるクオリティなのが流石です。むしろジュンの過去の活躍を全編アニメーションで届けてもらった方が、何倍も面白いのでは…と思ってしまうほどでした。 ------------------------------------------------------------ 残念なことにクォン・サンウのアクションはほとんど披露されず、話の流れはゆるゆるのコメディが中心。敵のラスボスが主人公側の都合に散々振り回されているにも関わらず文句のひとつも言わないとか、すべてを実名で暴露してるのに世界的な大騒ぎにならないとか、あらゆる「違和感」をギャグで処理しようとハチャメチャな展開が繰り広げられるんですけど、これが全然面白くないので質の低いネタ見せに付き合わされてるような感覚になります。 ------------------------------------------------------------ 因縁の宿敵とのラストバトルも見せ方が下手で盛り上がりに欠けますし、ジュンの後継者とのタイマンバトルも期待させたかと思いきや、よく分からない子役のウザったい演技で煙にまく始末。すべてのポイントを「外し漫才」的なノリでこれでもかとアピールしてくるのに、そのどれもが単純にテンションを下げるだけの結果に終わっていて、素直にお勧めしにくい一作となってしまいました。