
akubi
5 years ago

The Boys from Fengkuei
Avg 3.5
密やかな青春の終わり。喧騒とばか笑いの陰で、いつでも追いかけてくる憂愁の足音。陽にやけてゆく父親とそのへこんだおでこの下にある目にぼくはもう映っていない。 このいつまでも青空を覆う灰色の重たげな雲みたいに、晴れないこころをかかえてもやっぱりなにかを探してしまう。 わたしもきみたちと一緒に叫びたかった。理由もわからずに、泣いてしまわないように。 幸せじゃない。なんてそんなことはけっしていわない。しずかにゆっくりしみこんでゆく。不幸でもないことの喜びと寂しさが、おなじくらい。