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uboshito

uboshito

11 months ago

3.0


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Sympathy for Lady Vengeance

Movies ・ 2005

Avg 3.3

Feb 28, 2025.

今や古典映画の部類。今2025年だから…20年前か。そりゃソン・ガンホも瞬殺されるよね。韓国映画らしさというより、完全にパク・チャヌクらしさが出ており、時間と空間を飛びまくっている。映画というのは自由な運動が可能な媒体なので、それ自体はセオリー通りなのだけど、さすがに飛びすぎかもしれない。 「親切な」という形容詞も、それが意味するところを理解できるまで、説明しているようで説明していなくて、でも結果的に説明する、という回りくどいやり方をしている。なぜ親切にしたのか? という部分が重要なのに、みんなの協力を得るためと言いながら、それぞれの役回りは割と小ぶり。お手製拳銃の柄の部分の銀細工とか、もはや本筋にほぼ関係ないし、とても唐突。ちょっと時代を先走りすぎたのかもしれない。ただし、逆に今見ると、どの描写もそこまで斬新でもなく、普通に見れてしまうというのは、パク・チャヌクの先進性を逆説的に物語っているのか。 今も現役で活躍している俳優さん(ラ・ミランとかオ・ダルスとかユ・ジテなど)の若かりし頃が見られて楽しかったし、最後の復讐を遂げる部分の複雑な部分などは韓国映画らしさが爆発してるけど、全体的には「散漫」な印象で、主人公の行動原理も曖昧なため、そこまで心に残るという感じでもなく、ちょっと残念な気がしたし、あのエンディングは、もう匙を投げてる感じしか受け取れなかった。 【視聴:Amazon Prime & Hulu】