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ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの『白雪姫』から数えて実に60作目となる長編アニメーション映画だそうだ。 コロンビア奥地のエンカント(原題でもある)という町にある魔法の力を宿した屋敷カシータを舞台にした、まあ、家族の物語。 4K映像での配信だったからなおさらだと思うのだが、とにかく絵がめちゃくちゃキレイだった。もうそれだけで満足できるくらいだ。 反面、ストーリーには、きらびやかなミュージカル仕立てになんとなくぼやかされてはいるが、ストレス社会を象徴するようなテーマも仕込まれていて、少し重い。 とどのつまり、 “もっと気楽に生きようよ!” ってことなんだろうが、いまいち心には刺さらなかった。 とはいえ、そこはやっぱりディズニー。トータルでみるとじゅうぶんウェルメイドな作品に仕上がっていると思う。 あと、エンドロール。主要キャラのひとり、ブルーノの声優がジョン・レグイザモだった! ちょっとテンション上がったわ。 観てる間はまったく分からなったけど・・・。 【Disney+】
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