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【別バージョンがある映画】 ◇スペシャル・エクステンデッド・エディション◇ 『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、そして『ホビット』3部作のスペシャル・エクステンデッド・エディション(SEE)を続けて一気に観るのがここ数年来の密やかな夢だった。 そのための最後のピースは『決戦のゆくえ』SEEの購入だったのだが、約2年前、某amazonの商品画面を前に、もう少し価格下がるのではと、わずかに躊躇したのが運の尽き。数日後に品切れとなり、マーケットプレイスでも軽く3万円を超す事態となり、以来、新品入荷に賭けていたのだが、待てど暮らせど状況変わらず。そんな中、少し前に偶然、輸入版で劇場公開版&SEEの6枚組トリロジーボックス(しかも4Kソフト!)を見つけ、1ヶ月くらい思案した結果思い切って購入。ようやく準備が整った。 さて、この『思いがけない冒険』SEEで劇場公開版に追加された場面は13分程度。結果3時間超えの映画となっているのだが、劇場公開版を1回しか観ていないので、どこが追加場面かなんてまったく分からなかった。しかし、とにかく大前提として、この中つ国の世界、物語がひたすら大好きなので、より長く映画に身を委ねていられるのだから、こんなに嬉しいことはない。そして4K映像はやはり素晴らしい。本作に関しては特に前半のホビット庄の風景の美しさに目を見張り、「あ〜、買ってよかった〜」と心から思った。 物語としてはまったく失念していたが、この章ですでにビルボは【一つの指輪】を手にしていた。あんなところでゴラムと遭遇してしまったことがすべての始まりだったかと、また、指輪をガンダルフから隠したところで、この時からすでに指輪の魔力に囚われかけていたのかと、あらためて感慨深かった。 引き続き『竜に奪われた王国』『決戦のゆくえ』を観ていくが、観終わるまでに、なんとか13人のドワーフの名前と顔を覚えたい。 トーリン、ドワーリン、キーリ、フィーリは覚えたかな。あと9人だ。 蛇足だが、輸入版なのに最初の警告文からすでに日本語、音声もデフォルトが日本語だった。 ちなみに価格は12000円。絶対お得だと思う。ファンの人には。 【4K UHD Blu-rayで再見】
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