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原題は「Friends with Money」。4人の40代女性の話なので、恐らく「セックス・アンド・ザ・シティー」を連想させたかったのだと思うけど、これでは売春の話みたい。その邦題も、日本では劇場公開されずビデオスルーだった事も、ひっかかったのですが、フランシス・マクドーマンドがそんなにつまらない映画に出るかなと少し期待して観たら、むむむでした。 4人のうちジェニファー・アニストンだけが未婚で、しかも貧乏でメイド(白人の仕事としてはやっぱり珍しいようで、劇中でもみんなにびっくりされてる)の仕事をしている設定。パートナーがいない事に焦ってろくでもない男と寝たり、コスメカウンターで試供品をねだったり、職場で物を盗んだり。 他の3人の、夫がゲイかもとか、夫との不仲とか、(1番のお金持ちの人が何に悩んでるのかよく分からなかった)どうでもいいと思える程、ジェニファー・アニストンの状況が深刻。 唯一良かったのが、精神のバランスを少し崩したフランシス・マクドーマンドが、夫になぜ髪を洗わないのかと言われ、「腕が疲れるから・・・」と答えるシーン。確かに髪洗うの腕が超疲れる!とちょっと笑ってしまいました。
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