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dreamer

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4 years ago

2.0


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Futureworld

Movies ・ 1976

Avg 3.0

"クローン対人間の戦いを描く「ウエストワールド」の続編" この映画「未来世界」は、「ウエストワールド」の続編で、あれから2年後のデロスが舞台になっている。 修復されたデロスはPRのため、各国の名士や重要人物を招待するが、その中には前回の惨事をレポートした新聞記者チャックや人気TVレポーターのトレーシーもいた。 前作同様、四つの世界に分れており、人的ミスをなくすため管制センターにはロボットがつめている。 そして、ロボットはもちろん人間そっくりに出来ていた。 チャックは何かがここで行なわれているとにらみ、地下道を探ったところ、なんとデロスでは重要な招待客のデータをとって、クローン人間を作り、本物とすり替えていたのだ。そして、クローンがオリジナルのチャックとトレーシーを殺そうとするが、死闘の末にクローンを倒す。 TVムービーのベテランであるリチャード・T・ヘフロンが監督しているだけに、前作よりも語り口は滑らかだが、展開はスローで、ロボットの反乱というアイディアが優れていた前作には及ばない。 「人間が地球を駄目にしている」というロボットの主張は面白いのだが、掘り下げ不足だし、デロスならではのストーリー構成になっていないのは、もったいない感じがする。 はじめ、この作品は「ウエストワールド」と同じMGMが企画していたが、諸般の事情で放棄したので、プロデューサーのポール・N・ラザラス三世とジェームズ・T・オーブリーがMGMと原作者のマイケル・クライトンから権利を買い取って製作、マイナーのAIPが配給したといういきさつがある。 チャックに、当時AIPの看板スターだったピーター・フォンダ、トレーシーにブライス・ダナーが扮し、前作に引き続き、ユル・ブリンナーがトレーシーの夢の中に登場するガンマン役でゲスト出演している。 宇宙飛行の場面にはNASAのヒューストン有人宇宙センターで撮影したフィルムを挿入したりして、現実味を出したりしていたが、映画そのものは、あまり面白味のない作品になっていたのが残念だ。