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ナオミワッツとエイドリアンブロディがビジュアルの暴力をかましてきてる作品 カールが無理やり船を出すところまではドキドキしながら見ていたけど、いざ島に着くと人類未開の島菜はずなのに先住民が住んでいて驚いた。そもそも恐竜やキングコングや謎の巨大生物たちが自然のまま生息している島で人間が継続的に生存するなんて無理な話だし、コングが一瞬で石の壁を破壊してきたことがそれを物語ってる。 最初に先住民出したのにコングを捕まえようとした時とか、島から逃げ出す時も全く出てないのは普通におかしいし、雰囲気のためだけに先住民の設定作ったなら絶対失敗だったと思う。そして先住民の衣装も儀式の雰囲気もやりすぎだった。 コングがアンに執着してるのは分かったけど、そんな簡単に執着する意味が分からなかった。あとカールが終始頭が悪くて無理だった。船を出した瞬間に警察に通報されたならすぐ捕まるだろうし、遭難信号出さないのも違和感があるし、カールの一声で上陸するのも変だと思うし、コング捕まえるとか言い出して信じられなかった。あまつさえニューヨークにコング連れてくるとか島の生態系を壊して何がしたいんだよって思いながら見てた。最後の方に劇場でジャックが「カールは自分が愛するものを壊さないと気が済まない」みたいなことを言ってて急に心理ついてきて怖かった。劇場にいるお客さんもよくこんな動物虐待を目の前で見れるなと思ったし、てかどうやって連れてきたんだよと思ったし普通に考えたら劇場なんかに連れてくる訳ないからもー!!ってなってしまった。 2005年ってこんなに映像の技術が進んでたんだって思うくらい映像が綺麗だった。もちろん合成なのは分かったけどそれでも綺麗だった。アンが男性から見て理想的な女性像に見えて時代を感じた。結局、この作品はアドベンチャーなのか人間のサイコパスを描いてるのかラブロマンスを描きたいのか何かよく分からなかった。というか上手く融合されてなかった気がする。ジャックはアンが好きだけど、アンはコングに気を取られてるし、なんとなくメリハリがついてなくて微妙だった。 あと、ジャックとアンって名前しっくりこない。
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