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幼少の頃から何度も何度も家族に見せられ、この作品と共に育ちました。 ストーリーを理解するので精一杯の頃は、冒険物の映画や本が大好きで、子供のように小さな体の主人公が果敢に冒険する姿に自分を投影しワクワクしていました。 私が成長するにつれ、だんだんファンタジーを楽しむことがなくなるようになりましたが、これだけは時々みたくなります。 人間や何百年も生きるエルフ、力持ちのドワーフや魔法使い。これだけ能力のある種族がいて、魔法の指輪を壊せる人は誰もいない。 誰もが無邪気で子供のようなホビット(小人)も頼りになるはずがないと思っているし、実際にホビットがやるには時間がかかるのは目に見えている。しかし、主人公のホビットは自ら旅に出ることを志願し旅に出る。 同じくホビットの仲間のサムを頼りながら、敵か味方か分からない者と手を組んで裏切られたりも する。 大人になってから、辛い時はそんな道無き道を行く彼らと自分を比べて、へたりそうな自分を鼓舞した。私の心を支える作品です。ドラマ化が楽しみ。
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