ギョンスの演技力が高いというのは兼ねてから有名だったけど、ここまで素晴らしいとは思わなかった。 お涙頂戴ものかな、と少し身構えてしまったが、ストーリー自体は先も読めるし、その要素も無きにしもあらず。 それでも、俳優陣の演技力が十分に生かされた素直なストーリー構成と脚本に泣かされた。 パク・シネちゃんが出ているのは知らずに観たので得した気分ではあるが、どうも彼女が柔道のコーチには見えなくて、少しだけ違和感。 チョ・ジョンソク氏は顔は知ってるけど作品は観たことない、程度だったので、少し小憎たらしい役柄を爽やかに演じ切っていて好感。