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へちょび
5 years ago
Mobile Suit Gundam: Char's Counterattack
Movies · 1988
5.0
とにかくアムロがカッコいい! どうしても「親父にもぶたれたことないのにぃ!」のイメージが独り歩きしてしまっているアムロですが、こんなにカッコいい男に成長するなんて感慨深いものを感じます。その昔は、ひとりで引きこもって機械いじりに熱をあげていた彼が、今や自身に憧れ気味の恋人に向かって「チェーンがチャーミング過ぎるからさ」とか言ってのけてしまうのです!おまけに、パイロットとしての技量は作品一ですからね。正直アムロの下で働きたいです(笑)。アムロが終盤に言った「世界に人の心の光を見せなきゃならないんだろ!?」というセリフがガンダムシリーズでいちばんの名言だと思います。やはり、そこがシリーズの肝ですよね。本当に素敵だと思います。 一方のシャアの方はと言いますと、相変わらずララァのことを引きずっています。表面上はシャアもめちゃくちゃかっこいいのですがね…。最後のセリフには、流石にドン引きしてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、残念なところがあるところもシャアの魅力のひとつだと思います。 それに、アムロはアムロで、やっぱりララァのことを引きずっているんですよね。ファーストガンダムで、ララァがアムロと心が通じ合ったのにシャアを選んだことと、その後の結末から、ふたりの溝は埋まらないものになってしまったのでしょう…。 そんなところで、両雄激突は避けられませんでした。本当に最後の最後まで、このふたりお互いを認めつつもいがみ合います。そして、人類の革新たるニュータイプである筈のふたりがいがみ合っているにも関わらず、地球に落下寸前だった小惑星「アクシズ」は人の心の光を纏い、地球から離れていくのです。あれはアムロの力だけではなく、その他大勢の人々の願いなのではないでしょうか。結局ニュータイプもオールドタイプも大事で、みんなで世界のことを考えていこうというメッセージなのではないかと思います。
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