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公開当時から数えたら恐らく50回は観ていると思うけど、いつも何となく観始めると必ず最後まで観てしまう、ジュリア・ロバーツとリチャード・ギア主演のシンデレラストーリーです。 ジュリア・ロバーツが大きな口で豪快に笑う姿が最高に可愛いし、大好きなシーンはたくさんあるけど、1番好きなのは初めてエドワードがヴィヴィアンを仕事を兼ねたディナーに連れて行く夜のシーン。バーカウンターに座る美しく着飾ったヴィヴィアンに気付いた瞬間のエドワードの表情が何とも言えず、何回観てもニヤついてしまいます。 実はこの映画裏話が面白くて、元々の脚本ではかなりダークで後味の悪い映画だったそう。(当初のオーディションを受けたパトリシア・アークエットのインタビューによると、ラストはハッピーエンドではなく、リムジンから放り出されたヴィヴィアンの身体の上に6日間の報酬3000ドルがばら撒かれる予定だったとか。その後古巣に戻ったヴィヴィアンは薬物の過剰摂取により亡くなってしまうという、、、想像するだけでゲンナリする様な暗い内容)しかも、最初はアル・パチーノとミシェル・ファイファーを想定して作られた脚本だったそう!もう、全く別物、、。 後にディズニーが権利を獲得し、ジュリア・ロバーツとゲイリー・マーシャル監督で降板するつもりだったリチャード・ギアを説得し映画化に至ったとのこと。 いやほんとに、ディズニーありがとう~。 (字幕無しだと普通にFワードも飛び出す映画なのでディズニーだって知らなかったけど) この映画はやっぱりハッピーエンドでないと! 支配人役の俳優さんも良かったし、エンドロールで、流れるピーター・セテラも素敵。 またしばらくすると観たくなる一本です。
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