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24歳という若さで逝去されたジェームズ・ディーンの代表作。といってもそんなに面白いとは思わなかったってのが正直な感想。 若いときの向こう見ずな遊びは辞めましょう。銃は子どもに持たせちゃいけません。警察はやっぱり無能。これに尽きる作品でしたね。 『湘南爆走族』でもそうなんだけど、活力をもて余した少年たちは命をかけた謎のゲームが好きなんだね。命をかけるのがカッコいいという謎の風潮は世界共通なんだね。 やっぱり銃ってのは恐ろしい道具なわけで、死というものの認識が甘く、精神的に未熟な少年には絶対に持たせてはいけない。取り返しのつかないことになります。誤って人を殺めてしまったり、警察の誤射で殺されたりすることもある。大人が管理しなきゃダメだよ。 健康優良不良少年のジェームズ・ディーン。瓶ビールではなく、瓶に入った牛乳をらっぱ飲みしてます。悪いですねぇ。コップで飲まないとその後の人が飲めないじゃん。 弱々しい未熟な少年と大人の色気を持つ不思議な青年でした。なんだか弱々しい情けないような顔をすることもあれば、はっとするほど美しい色気を持った顔もする。大人と子どもの間のこの歳にしか出来ない表情。でも、誰もが出来るわけじゃない。確かにカリスマ性を備えた人物だったのだろう。まだ、生きていれば一角の人物になれたのに、惜しい人を亡くしました。
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