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【これぞ私の大好きなヒュー。】 マーク・ローレンス監督×ヒュー・グラントの最強タッグ。2007年の「ラブソングができるまで」以来8年ぶりのタッグですが、今作も相変わらずのテンポの良さとセリフ回しとセンスの良いウィットに富んだ笑いが随所に散りばめられてます。ヒューが喋る度にいちいち面白い。 内容は「ラブソングができるまで」の脚本家バージョンって感じの、“鉄板のヒュー・グラントっぷり”が楽しいヒューマンコメディ。ラストに向けて伏線がきっちり回収されてて、最後はホロッと泣けました。 「セッション」の鬼軍曹J・K・シモンズが家族思いで涙脆い海軍上がりの学長、「メリーに首ったけ」のストーカーのドムが優しい隣人で、ヒューの良き理解者になるのも◎。 「あ~、やっぱ映画っていいなぁ♡」と素直に思える小さな良作品。人生をやり直したい…一番輝いていたあの頃の自分を取り戻したい…そんな想いは誰しもあると思う。でも、人生は流れていくし周りも変わっていく。 何歳になっても再出発は絶対に遅くない!と明るく励ましてくれる映画です。 心がじわっと温まります。
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