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4 years ago
The Third Man
Movies · 1949
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頭の方の「闇市」「彼は地獄にいる」「警察のそっけなさ」の情報で、 ”ハリーは魂を売り渡すような根深い悪魔事業に従事しており、しかもハリー1人をどうにかしても解決せず、複数人で関わっていることがうかがえ、一味を一網打尽にする必要がある。 だから警察もおとり捜査や泳がしていたりする” と察しがつくため、 主人公がとても鈍臭く見え…。 二回も聞いてる名前を聞き直したり、 人に言いふらしたらマズいことをなんの気なしに喋って、死人を出してしまう。 警察の努力を土足で荒らしたり…。 当事者たちの事件のつじつまが合わなかったり お抱え運転手が猛スピード運転するとは思えず 「頭がつぶれていた」の損壊具合に引っ掛かりを覚え 2~30分もすれば、 「第三の男」とは主人公のことでもあり、主人公ホリーが単なる物語の進行役の狂言回しの道化であることを意図していると察する。 そしてもう一人の、むしろメインの「第三の男」事故現場にいた男。 事故は死の偽装か。 「第三の男」はハリーだとお話としてはキレイやなー、でもそれだと計画リスクが高すぎてそんな愚行を犯す理由がない。 偶然事故に遭った現場にハリーが居合わせて……いや、関係者集まりすぎてるからそれはないな。 とか考えてたら、死体の顔の判別ができた! こんなマークしてる人物の身元確認を警察が立ち会わなかった?!この時代は司法解剖もない? しかも主人公だけでなく、ハリー一味も軽率の塊だった! ええええ…。 そしてサスペンスだと思ってたらドラマ映画だった。 …うん。そのドラマ部分も、主人公、ハリー、ヒロインが「こんな奴らだったんだ!」っていう 事件サスペンスではなく、人物サスペンスと命名していいような、「驚き」を与えることがキモになっているもののように思え ごめん!!事件同様、人物配置の思惑は汲めてしまっていたんだ!!意外性を感じられなくてごめん!! と撮影の質はわりとどうでもいいストーリー重視の自分に向いてなかった。 自評価に影響があるわけではないが、音楽関連が安直なのが時代なのかなんなのか。 ラストのハリーの白い手すき。
This comment contains spoilers.
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