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面白かったけど、短い。 シリーズで一番短い尺のはず。スピルバーグが監督じゃなくなったから、予算削られたのかな。もう少しボリュームが欲しかった。 ストーリーもちょっと安っぽい。ジュラシックアイランドで消息を絶った息子をバカ親が助けに行くのに巻き込まれる。この親すげぇバカなんだよなぁ。そのせいで何人死んでることやら。 逆に息子はスーパーマンだった。何歳でどういう教育を受けてたとかの設定は謎だが、一介の子どもがなぜかたった1人で2ヶ月も恐竜が跋扈するジャングルの中を生き抜いていた。ターザンよりすごい。博士たちは着いた瞬間から何人も死んでるのにね。果たして2ヶ月間、何を飲み食いし、どのように恐竜たちから逃れてきたのやら。その辺の説明はないし、合流後も1人でサバイバルしていたほどの猛者には見えなかった。 まぁ、細かい設定は置いといて。今回はなんとT-レックスを倒すほどの超絶モンスターが現れる。T-レックスを倒したのは後にも先にもこいつだけ。しかも、こいつ水陸両用。万能すぎる超絶モンスターです。パート4でこいつの遺伝子を使ったのかどうかは謎だが、ラプトルは確実だ。今回も登場のラプトルは進化していて、後ろの毛やらがあのハイブリッド大魔王と同じだ。さらに『ジュラシック・ワールド』では調教された恐竜として大活躍する。 つまり、この作品は4をつなげる架け橋のような作品というわけだ。映像の技術は前作より勝って迫力が増していたし、世界観も良し、前作のオマージュとして、恐竜たちも変わらずの種類も登場している。ただ、もう少し内容に深みが欲しかったなぁ。
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