
ロアー

I'm Not There.
Avg 3.1
Mar 06, 2021.
#ウィショ君祭 19作目 ボブ・ディランの半生を6人の役者が演じた作品です。 クリスチャン・ベール、ケイト・ブランシェット、ヒース・レジャー、リチャード・ギアなどなど、演じている役者もすごいメンバー。 6人でそれぞれシンガーソングライターとしてのボブ・ディラン、映画スターとしてのボブ・ディランと言ったように、ボブ・ディランの様々な側面を別人として描いていて、まずその発想がすごく好き。 モンタージュ構成のモキュメンタリーっていうのもトッド・ヘインズ監督らしい感じがして「ベルベット・ゴールドマイン」を思い出しました。 6人の役者が演じることで多面的で謎めいた雰囲気が見事に表現されていたし、単なるドキュメンタリー映画じゃなくアートな映画に仕上げてるところが流石です。 どの役者のボブ・ディランもそれぞれ個性的で味わいがあったけど、唯一女性であるケイトが演じてたボブが1番クールで男前で格が違ってたように感じました。ちょうど「エリザベス」と同時並行で観てたのもあってホント別人過ぎる。 お目当てのウィショ君はボブ・ディランの ”詩人” の面を担当。登場シーンはすべてモノクロで、煙草吹かす姿が気だるそうで素敵でした。詩的なこと言うウィショ君って超似合い過ぎですね。 とにかく発想も役者も雰囲気も好きな作品だったけど、私にはちょっと難しかったかな?ボブ・ディランを知らな過ぎたので、もうちょっと知識があれば理解できたかもしれないのが残念です。