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1995年だから、もう26年前のことか。 マイケル・ベイの監督デビュー作にしてウィル・スミスの出世作でもある『バッドボーイズ』を初めて観た時(そういえばこの時はマーティン・ローレンスがビリングのトップだった)、「これはなかなか切れ味鋭い監督が出てきたなあ」と思ったのを思い出す。 しかし期待して観た2作目が、マイケル・ベイの悪ノリ加減が性に合わずがっかりだったので、それから17年もの空白を経て撮られたこの3作目には、今更感を抱いていた。とはいえ、やはり気にはなっていたので、とにかく観てみた。 まあ、観てよかった、と思えるくらいには愉しめた。 ウィル・スミスはともかく、もともとオッサン顔だったマーティン・ローレンスが完全無欠のオッサンになっていて、時の流れを感じずにはおれなかったが、ふたりの間の空気感に仄かな懐かしさをおぼえた。 ストーリー自体にはそれほど面白味を感じず、アクションもインパクトに欠けるが、AMMOだっけか、ハイテク班の面々が何気に味があって、映画の愉しさに意外に貢献していたと思う。 エンドロール、「続編作れたらいいのになー」という場面があったが、本作の予想外?のヒットにより、めでたく続編決定しているとのこと。 うん。次は迷わず観るわ。 【Netflix】
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